麻雀の統計学。実戦譜からデータを集計・検証し有用な麻雀戦術や戦略を検証・研究します。麻雀の基本ルールや手役集、ローカルルール、点数計算、積み込みによるイカサマなども配備。
イーシャンテンまでは簡単にいくけど、中々聴牌できない。 麻雀をやっているとこういった理不尽を感じることが多いと思います。 このため、運ゲー や クソゲーの臭いがしてきました と良く表現されます。 聴牌できるときはすぐ出来ますが、 出来ないときは本当に出来ない。
河や手牌の牌を除いて残り枚数などを考えますが、 計算のため 有効牌/123枚 の単純計算で聴牌までの期待順目を計算しています。※34種 * 4枚 = 全136牌から、手牌13枚を除く123牌を母数として計算しています。 ※鳴きがなければ、ツモ数は東南家が18、西北家が17となります。 一向聴は運ゲー 上記が単純計算された期待値となりますが、運ゲーであると良く判ると思います。 完璧に打ちまわしてイーシャンテンまで行っても、運が悪ければ聴牌出来ない。 完全イーシャンテンが4順で50%程度ですが、 逆に言えば4順待っても50%の確率で聴牌出来ないとも言えます。 クトゥルフ や パラノイアなどのTRPGをやっている人は判ると思いますが、 聴牌確率70%という数字でも信用できない。 この上、聴牌できても和了できるとは限らないとか泣けてきますね。 和了出来るときは出来るときで嘘みたいな速さで流れるように聴牌しますし…… 本当に麻雀は理不尽の塊ですよ。
順目 完全一向聴 有効牌20:毎順16.26% 両面一向聴 有効牌16:毎順13.01% 愚形一向聴 有効牌12:毎順9.76% 嵌張一向聴 有効牌8:毎順6.50% 1 16.26% 13.01% 9.76% 6.50% 2 29.88% 24.32% 18.56% 12.59% 3 41.28% 34.17% 26.51% 18.27% 4 50.83% 42.73% 33.68% 23.59% 5 58.82% 50.18% 40.15% 28.56% 6 65.52% 56.66% 45.99% 33.20% 7 71.12% 62.30% 51.26% 37.55% 8 75.82% 67.20% 56.01% 41.61% 9 79.75% 71.47% 60.30% 45.41% 10 83.04% 75.18% 64.18% 48.96% 11 85.80% 78.41% 67.67% 52.28% 12 88.11% 81.22% 70.82% 55.38% 13 90.04% 83.66% 73.67% 58.28% 14 91.66% 85.79% 76.24% 61.00% 15 93.02% 87.64% 78.56% 63.53% 16 94.15% 89.24% 80.65% 65.91% 17 95.10% 90.64% 82.54% 68.12% 18 95.90% 91.86% 84.24% 70.20%
基本的に麻雀は完全イーシャンテンを目指して打っていきます。 完全イーシャンテンとは、 のような形です。 の6種20枚が有効牌となります。 この形は聴牌への有効枚数が多い上、どの牌で聴牌しても両面待ちに出来る というメリットがあります。 リーチなどで勝負したとき、待ち牌が薄いと和了できる確率が低いし、おっかけリーチ等のリスクも怖い。 最終形が良形というのは非常に大きなポイントです。 ※なんでもかんでも完全一向聴を目指すべきという訳ではありません。 面前で行かない方が良い場合はかなり多いです。 麻雀戦術記 TOP:トップページに戻る。
散財のすすめ : 私が購入した商品など…… カード麻雀、これがあると牌効率の勉強をするのが楽です。 麻雀とは34種各4枚の計136枚で効率を競うゲームです。 牌効率の勉強をするのに手軽な麻雀牌は欠かせません。 麻雀牌は高いため、安くて場所を取らないカード麻雀を1個持っとくといいです。
初心者の方におすすめな漫画は咲……、じゃなかったオバカミーコです。 手軽に読める役に立つ麻雀本といったらこれが一番でしょう。 麻雀初めてでもこれだけあれば十分です。 麻雀書籍の多くは、一般人には実現不可能なオカルトめいた打ち筋が多数飛び出します。 また、ガチの麻雀書籍はとっつきにくいです。 麻雀のやり方を覚える方法は、本を読むより実戦で!