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点数計算の利点について麻雀で点数計算が出来るという事は、相手に何点以上の和了点ならば直撃で何点、ツモで何点で逆転と算出する事が可能です。この点数計算の技術はオーラスで最も役に立ちます。 必要最小限の手で逆転が可能になれば、この手で逆転出来るか判らないから念のために和了点が高くなるようにする。また逆転出来るか判らないが和了、しかし点数が足りないといった悲しい状況を起こらないようにする事が出来ます。他にも自分の手の期待値を計算する時点数計算が出来ないと当然、自分の手の期待値を出すことが出来ません。点数計算の悪い点は覚えるのがめんどくさい事です。ある程度の実力になると感覚的に点数が判るようになりますがやはり計算出来る出来ないでは大きな差があります。ここでは点数計算の簡単な覚え方を記述します。満貫以上の計算について麻雀の点数計算の中で満貫以上の手については点数計算が容易です。これは、満貫以上については符の計算を必要としないからです。満貫以上の点数は(子の場合の和了点)翻数 和了点5翻満貫8000点6翻7翻跳ね満12000点8翻、9翻、10翻倍満16000点11翻、12翻三倍満24000点13翻 数え役満 32000点15翻をローカルルールですがW役満、64000点とする事があるようです。通常のルールの場合は数え役満、32000点になります。親の和了点は単純に子の場合の1.5倍の和了点になります。 符の計算について符の計算は麻雀の点数を計算するのを難しくさせている最大の要素で点数計算する上での、最大の難関です。まず初めに、点数表を覚える必要がありますが全て覚える必要はありません親 翻数 20符 25符 30符 40符 50符 60符 70符 80符 90符 100符 110符1翻 none none 1500 2000 2400 2900 3400 3900 4400 4800 53002翻 t700 2400 2900 3900 4800 5800 6800 7700 8700 9600 106003翻 t1300 4800 5800 7700 9600 11600 親満 親満 親満 親満 親満4翻 t2600 9600 11600 親満 親満 親満 親満 親満 親満 親満 親満子 翻数 20符 25符 30符 40符 50符 60符 70符 80符 90符 100符 110符1翻 none none 1000 1300 1600 2000 2300 2600 2900 3200 36002翻 t700 1600 2000 2600 3200 3900 4500 5200 5800 6400 71003翻 t1300 3200 3900 5200 6400 7700 満貫 満貫 満貫 満貫 満貫4翻 t2600 6400 7700 満貫 満貫 満貫 満貫 満貫 満貫 満貫 満貫まずは、この点数表を如何に楽に覚えるかです。 麻雀の点数表親 翻数 20符 25符 30符 40符 50符 60符 70符 80符 90符 100符 110符1翻 none none 1500 2000 2400 2900 3400 3900 4400 4800 53002翻 - 2400 2900 3900 4800 5800 6800 7700 8700 9600 106003翻 - 4800 5800 7700 9600 11600 親満 親満 親満 親満 親満4翻 - 9600 11600 親満 親満 親満 親満 親満 親満 親満 親満子 翻数 20符 25符 30符 40符 50符 60符 70符 80符 90符 100符 110符1翻 none none 1000 1300 1600 2000 2300 2600 2900 3200 36002翻 - 1600 2000 2600 3200 3900 4500 5200 5800 6400 71003翻 - 3200 3900 5200 6400 7700 満貫 満貫 満貫 満貫 満貫4翻 - 6400 7700 満貫 満貫 満貫 満貫 満貫 満貫 満貫 満貫点数表の楽な覚え方まず、親と子の表、覚えるのはどちらか片方だけでかまいません私は子の点数表を覚えることをお勧めします。上記の表は、親子、共にロンの場合の和了点を示しています。ツモの場合の和了点はロンの点数から割り出せます。親の場合のツモの和了点はロンの点数を3で割り(例)和了点5800点の場合、3で割ると1933.・・・・・・になります。割り切れない場合は全て点数繰り上げで、子の場合2000ALLになります。子の場合のツモの和了点は、まず2で割ります。(例)和了点2900点の場合、2で割ると1450になります。子の場合も親と同様に点数繰上げで1500点、この数字をさらに2で割ります。1500を2で割ると750、これも繰上げで800とします。結果、ツモの場合1500/800の和了になります。また、表を見てもらえると判りますが1翻の100符=2翻の50符=3翻の25符と同じ和了点で、符が半分になっているのが判ります。また、2翻の80符=3翻の40符=表にはありませんが4翻の20符に相当します。この事から実は40符、50符、60符の3つを覚えれば、自然に20符、25符、30符、80符、100符の5つの点数を覚える必要がなくなるのです!この3つの符を覚えるだけで72%以上が判る事になります。 さらに、面白いことに2翻の50符と2翻の60符を足すと、実は2翻の110符の点数になります。 実は符の計算は足し算で計算出来ます!!!50符と60符の足し算で110符が!40符と50符の足し算で90符の計算が出来ます。これを覚えれば、表の96%以上が計算可能です!しかし、70符の計算だけは例外で足し算の計算に100点の差の溝が出来てしまうため、ほぼ正確ですが例外として覚えておく必要があります。麻雀の点数表、まとめ符の和了点は一、3翻の70符、4翻の40符以上は役満二、40符、50符、60符の点数を覚えれば点数計算可能三、1翻の30符、1翻の70符、2翻の70符は例外として覚える必要がある。四、符の計算は足し算可能!この4点さえ覚えれば楽々出来ます! 符の計算表麻雀では和了すると最初に20符貰えます。このため20符が最低(副低)になります。また、面前(メンゼン)ロン上がりの時、門前加符という10符が貰えます。これに加えて明刻子 暗刻子 明槓子 暗槓子中張牌2符 4符 8符 16符幺九牌4符 8符 16符 32符などの順子は0符である。また、符は和了したときの自分の手の頭に三元牌 場風牌 自風牌が使われていると2符。ツモ和了した時に2符待ちが、ペンチャン待ち、カンチャン待ち、単騎待ちの時に2符が追加されます。例外として、ツモ上がりの平和は20符、出アガリ平和は30符と計算します。七対子はツモっても出あがっても25符と計算します。 符の楽な覚え方表については幺九牌の符は中張牌の符の倍と覚えておけば良いので片方で構いません。 また、待ちによる2符は和了したとき待ち牌が1種類の時につくと覚えておけば楽です。例外の平和と七対子は符が固定されているため計算の必要がなく非常に楽です。符の計算法、まとめ符は麻雀をやっていて、よく現れる和了時の手を計算させやすくなっています。(例)平和逆に幺九牌や暗槓子はあまり出現しないため符が高く設定されています。 |