麻雀の統計学。実戦譜からデータを集計・検証し有用な麻雀戦術や戦略を検証・研究します。麻雀の基本ルールや手役集、ローカルルール、点数計算、積み込みによるイカサマなども配備。
ペンチャンがツモれる確率は、28/60(約46%、面子が出来るのは平均8.78順目) 浮き牌(孤立牌2枚)が面子になる確率は、26.25/60(約43%、面子が出来るのは平均8.37順目) 26.25の内訳は、問題なく1面子になるのが24(平均8.22順目) BDFの形からの選択など50%の確率で1面子になるのが4 → 2(平均9.5順目) さらに選択を迫られ25%の確率で1面子になるのが1 → 0.25(平均14順目) このデータだけを見ると浮き牌が有利に見えてしまうだろう。 ※浮き牌を2枚で計算するのは、 ペンチャンは牌を2枚使用するため、2枚で計算しないと同条件とならないため。 ※以下のデータは、実戦でのツモ牌データを無作為に10局分集めたもの。 ※ペンチャン → カンチャン → 両面 → 1面子の流れはレアケースですので考慮していません。
麻雀は手牌2枚+ツモ1枚という手牌3枚のゲームではなく手牌14枚のゲームです。 そのため、上記の面子が出来る確率というのは机上の空論となります。 ペンチャンと浮き牌2枚ではシャンテン数が1つ違ってきます。 これが大きく響くことになります。 ペンチャンの場合、牌が引ける前に他の部分が埋まってリーチという事もありますが、 浮き牌の場合は、くっつかないと他の部分が埋まっても聴牌になりません。 余白が足りないため理由は ペンチャン vs 孤立牌 に別記します。 ※以下集計結果
過去に集計した ツモ牌 Data1 のツモ牌データを使用し、 ペンチャンと浮き牌の各パターンに当てはめて結果を出しています。 ツモ:![]()
三で1面子(4順目)
Bで1面子(3順目)
面子できず
七で1面子(12順目)
Fで1面子(6順目)
面子できず
二三の両面どまり、二引きで七捨て
BBのトイツどまり、B引きでF捨て、その後変化あるも面子には至らず。
34の両面どまり、4引きで7捨て
BDF、B引きで五捨て、その後F引き決断を迫られる(50%で1面子、10順目)
五六七の1面子、三引きで5捨て、その後六引きから一連の流れで(12順目)
BDF、B引きで五捨て、その後F引き決断を迫られる(50%で1面子、10順目)
ツモ:![]()
面子できず
面子できず
面子できず
面子できず
面子できず
7で1面子(17順目)
七八九の1面子、八引きで三捨てからの流れ(11順目)
FGHの1面子、H引きでB捨てからの流れ(3順目)
123の1面子、2引きで7捨てからの流れ(8順目)
DEの両面どまり、有効牌がなかなか出ない苦しい展開
57のカンチャン、有効牌がなかなか出ない苦しい展開
57のカンチャン、有効牌がなかなか出ない苦しい展開
ツモ:![]()
三で1面子(8順目)
Bで1面子(9順目)
3で1面子(7順目)
面子できず
Fで1面子(11順目)
面子できず
三五七で決断を迫られる(50%で1面子、5順目)
@ABの1メンツ、A引きでF捨てからの流れ(13順目)
33のトイツどまり、3引きで7捨てからの流れ
三四五の1面子(8順目)
三四五の1面子(8順目)
35のカンチャンどまり
ツモ:![]()
三で1面子(17順目)
面子できず
面子できず
面子できず
面子できず
面子できず
三四の両面どまり、しかも遅い
BDFで決断を迫られ、さらにDFHの選択(25%で1面子、14順目)
345の1面子(4順目)
DEの両面どまり、Dのトイツが近いのが救い
456の1面子(9順目)
456の1面子(9順目)
ツモ:![]()
三で1面子(10順目)
面子できず
3で1面子(8順目)
七で1面子(16順目)
面子できず
面子できず
一二三の1面子(11順目)
BDFどまり、しかも遅い
133どまり、1のトイツが近いのが救い
二三の両面どまり、変化はするが上手くいかない
35のカンチャン、変化にちょっと時間がかかる
35のカンチャン、変化にちょっと時間がかかる
ツモ:![]()
面子できず
Bで1面子(2順目)
3で1面子(15順目)
面子できず
Fで1面子(4順目)
7で1面子(13順目)
七九のカンチャン、変化にちょっと時間がかかる
DEFの1面子(3順目)
78の両面どまり、変化までの時間は短め
DEFの1面子(4順目)
357どまり、上手く選択しても両面が限度
DEFの1面子(4順目)
ツモ:![]()
面子できず
Bで1面子(5順目)
面子できず
面子できず
Fで1面子(13順目)
面子できず
五六七の1面子(10順目)
DEFの1面子(7順目)
79のカンチャン、変化にちょっと時間がかかる
DEFの1面子(13順目)
五六の両面どまり、あまりにも遅すぎる
DEFの1面子(13順目)
ツモ:![]()
三で1面子(3順目)
面子できず
3で1面子(15順目)
面子できず
面子できず
7で1面子(17順目)
一三のカンチャン、変化は早い
1面子、BDFからの選択だがBFのどちらを切っても1面子(4 or 9順目 6.5で計算)
357からの選択(50%で1面子、13順目)
CDEの1面子(9順目)
三五のカンチャン、変化は早い
CDEの1面子(9順目)
ツモ:![]()
面子できず
面子できず
3で1面子(2順目)
面子できず
Fで1面子(9順目)
面子できず
三四の両面どまり、変化が遅すぎる
BDFどまり、どうあがいても1面子にはならない
13のカンチャン、変化自体は早め
DFのカンチャン、ちょっと変化が遅い
135どまり、どうあがいても1面子にはならない
135どまり、どうあがいても1面子にはならない
ツモ:![]()
三で1面子(8順目)
Bで1面子(3順目)
面子できず
七で1面子(7順目)
面子できず
7で1面子(2順目)
七七のトイツどまり、変化遅め
BCの両面どまり、トイツまでの変化は早いが……
67の両面どまり、両面まではそこそこの速度
CDEの1面子(11順目)
456の1面子(6順目)
456の1面子(6順目) 麻雀戦術記 TOP:トップページに戻る。
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