麻雀戦術記−ルールと戦略

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麻雀の戦略論

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 ルール  リーチ  アリアリ  ナシナシ  捨て牌
麻雀で勝つには牌効率や技術、ペタオリなど手作りだけを覚えれば良いのか?

答えはNoです。麻雀は手作りや相手の待ちを読む技術が一流でも ルールを理解していなければ全く意味がありません。
そしてルールとは、役や点数計算ではなく 四人麻雀、サンマ、競技やアリアリ、ナシナシといった全体的な観点です。

ルールによって手の期待値や押し引きなどが全く異なります。 証拠として、プロ雀士で述べたように 同じ打ちかたで100局の対局をすると、競技では平均2.23位、四麻では平均2.51位と非常に差が出ます。 (この記録は、とあるプロの方です。)

この四人麻雀、三人麻雀、競技麻雀の3つに加えて。アリアリとナシナシ

それぞれ、ルールが変わると麻雀の最善手が変化してしまいます。

四人麻雀やサンマではリーチをして和了すると、裏ドラや一発といった恩恵が得られ あまり高くない手でも一気に点が上がることや御祝儀などといった特典があります。

赤牌があるのも大きいですね。

逆に競技麻雀では裏ドラや赤牌、一発などが存在せず和了点が上がりにくいのが特徴です。

そのため、リーチすべき手や、勝負すべき手、降りるべき手の境界線がルールによって変化し あるルールでは勝てていた人が別のルールになった途端にカモになってしまったりします。

和了点が跳ね上がる確率を秘めているルールほど攻撃が有効になり、競技麻雀など和了点がなかなか上がらない麻雀ほど防御が有効になります。

よく、麻雀で競技麻雀のが実力が顕著に現れるというのは間違いで、競技麻雀以外で勝てない人は単純にルールに対応した打ち方が出来ていないからです。

どんなに、牌効率や相手の手を読む力があっても麻雀のルールに対する考え方が間違っていると1つのルールにしか対応できません。

先程例に挙げたプロとの対局より、ルールに対応したうち方が出来るのはプロの中でも出来ない人がいるのを確認しています。

やはり、プロと名乗るからには、あらゆるルールに対応できるようにして欲しいですね。
 
ELSE:その他
麻雀の役について
麻雀では和了するのに最低一飜の役が必要であり、 麻雀の役は基本的に最低が一飜の役、間に二飜の役と三飜の役があり最大が六飜の役である。

二飜以上の役で鳴くとホンイツやチャンタ、メンチンなどで一飜役の価値が落ちることがある。

役を知らないと和了することすら出来ないので 手役を知ることは麻雀にとって最も重要と言っても良いのかもしれない。
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ルールや役など勝率アップに関する情報をピックアップする予定。
破って良い暗黙のルール
ここに挙げるルールは、事前に何らかの取り決めにより以下の暗黙のルールを守る。

また、雀荘で禁止される行為(ルール)にあたる場合を除いて 破ってもルール違反にならない行為である。

暗黙のルールとは名ばかり、現在では張子の虎と化しているルール。
ルール、其の壱
オーラスでのラス確定上がりは禁止になっていない場合和了してもルール違反ではない。

ルール、其の弐
三元牌の内2つを鳴いている人がいる時にパオしてもルール違反ではない。大四喜、小四喜も同じ。

ルール、其の参
鳴きまくって、早上がりに徹し続けても良い。当然ルール違反ではない。相手を配慮する必要は無い。

ルール、其の四
食い換え、鳴いた同順に問題の牌を切らなければルール違反ではない。
麻雀の役について
麻雀では和了するのに最低一飜の役が必要であり、 麻雀の役は基本的に最低が一飜の役、最大が六飜の役である。

役を知らないと和了することすら出来ないので 手役を知ることは麻雀にとって最も重要と言っても良いのかもしれない。
麻雀の牌について
日本では34種136枚の牌を使うのが一般的である。 牌の種類はマンズ、ピンズ、ソーズ、字牌の4種類。

昨今では花牌を無くし赤牌を使うことが多い。